薬代の負担を軽減するジェネリック医薬品
 
 当健保組合では、医療費の適正化に向け、ジェネリック医薬品の促進に取り組んでいます。
1.ジェネリック医薬品って?
 ジェネリック医薬品は後発薬とも呼ばれ、先発薬の特許期間が終了したあとに、厚生労働省が安全性や効果が先発薬と同等と確認し、製造、販売が認可された医薬品です。
2.価格が安いのは?
 ジェネリック医薬品は先発薬に比べて3割から中には5割を超して安くなる薬もあります。これは、先発薬が開発に10年から15年の期間と多額の投資をして作られるのに対して、ジェネリック医薬品は先発薬のデータをもとに3年程度の開発期間で作るため、価格も安く提供されます。
※事例 消炎鎮痛作用のある「ロキソニン」という薬のジェネリック医薬品を下記4.の「かんじゃさんの薬箱」で調べてみると次のようになりました。
    ロキソニン錠60mg 薬価1錠18.6円 ⇒ ジェネリックの場合 薬価1錠5.6円(7割も安くなります)

3.ジェネリック医薬品を処方してもらうには
 かかりつけの医師や薬局の薬剤師にご相談ください。相談しにくいときは、次のリンク先に用意されている「ジェネリックお願いカード」を出力し、医師等に提示するのもいいでしょう。
★ジェリックお願いカード ⇒ 
4.次のサイトでもジェネリックの詳しい情報が掲載されています
【かんじゃさんの薬箱】 
・日本ジェネリック医薬品学界が運営するジェネリック医薬品に関する総合的サイトです。
・今お使いのお薬からジェネリック医薬品を検索し、薬価を比較することが出来ます。
・お住まいの近くでジェネリック医薬品を積極的に取り入れしてる医療機関を紹介しています。
【GENERIC GUIDE】
・日本調剤が提供するジェネリック医薬品検索サイトです。
・日本調剤の店舗へのリンクもありますが、当組合が推奨するものではありません