Ｈ25年度・被扶養者の再認定について

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１．はじめに

　当健保組合では、医療費の適正化に向け、法令等に基づき被扶養者の再認定を実施します。
　再認定の対象となる被扶養者がいる被保険者の皆様へ、8月下旬頃に事業所経由で、「健康保険被扶養者確認調書」(以下「確認調書」という。)及びパンフレット「被扶養者の再認定について」等の再認定に係る関係書類をお届けしますので、内容をご確認いただき、確認調書に記入押印の上、再認定に必要となる書類を取り揃え、期日までに事業所担当課を経由し、当健保組合へ提出して下さい。
　皆様のご理解とご協力をお願いします。
　なお、ここでは、前記パンフレットの補足説明や提出書類関連の記載例等を掲載しますので、参考としていただければ幸いです。

２．事業所担当課から次の書類が配布されます

①

「確認調書」及び「被扶養者の再認定について」(Ａ４封筒に封入)

※

事業所によっては別途事業所用のお知らせを配布することもあります。

３．確認調書の記載例等

①

記載例　　　　　　　　　 ⇒　

②

訂正がある場合の記載例　　⇒　

※　

訂正がある場合、被保険者証の再発行が必要となります。そのため「被扶養者諸変更・訂正届」(ＨＰ掲載)に、訂正のある方の被保険者証を添付し、確認調書と同時に提出して下さい。

③

被扶養者から削除する場合の記載例　⇒　

※

既に就職していた場合などで被扶養者の削除が必要な場合や、被扶養者認定基準に合致していない場合の記載例です。
この場合、「被扶養者異動届」に被保険者証を添付してご提出下さい。削除日はその事実が発生した日とし、特定できない場合は、平成25年10月1日として下さい。

※被扶養者の確認調書への出力について
　確認調書はH25年8月1日現在の被扶養者で作成しています。ただし、H24年8月1日以降に被扶養者となった方については、再認定の対象から除いているため、確認調書の被扶養者欄に出力されていませんのでご留意下さい。

４．被扶養者申請理由書（兼現況届）記載例

　被扶養者申請理由書（兼現況届）は、下記の添付書類一覧表の①に該当する方に添付いただく当健保組合の様式です。
　記入要領については、現行の被扶養者認定コーナーを参照下さい。　　⇒　

　なお、今回の再認定では、次の項目の記入は不要です。

①

「9.今回、被扶養者として申請することとなった理由」

②

「10.現在あるいは以前に加入していた医療保険」

５．主な事例別提出書類

　再認定に必要な書類は、確認調書に同封されたパンフレットをご覧いただくことになりますが、ここでは主な事例ごとに必要となる書類を例示します。

　再認定の際は、お配りした確認調書(記入押印)と次の書類の提出が必要です。次の各項目の「表①」等の○数字は、下表(添付書類一覧表)の対象者欄の数字です。

＜被保険者及び被扶養者がともに国内に居住している場合＞

①

配偶者や子

㋑

収入のない妻(または夫)　⇒　表①

㋺

基準額未満の収入のある妻(または夫)　⇒　表①　＋　表の④・⑤・⑥㋑・⑦のうち該当する書類

※当然のことながら基準額を超す収入がある場合は被扶養者になれません。

㋩

被保険者の配偶者が被扶養者となっていない18歳未満の子　⇒　表①

㋥

被保険者の配偶者が被扶養者となっている18歳未満の子　⇒　添付書類は不要

㋭

被保険者の配偶者が被扶養者となっていない大学生である子　⇒　表①　＋　表②

㋬

被保険者の配偶者が被扶養者となっている大学生である子　⇒　表②

㋣

18歳以上の学生でない子　⇒　表①　＋　表の③・④・⑤・⑥㋑・⑦・⑪のうち該当する書類

※

「上記の「大学生」には、「専門学校・予備校等」を含む

②

父母（年金を受給している場合）

㋑

被保険者と同居の片方の親　⇒　表①　＋　表⑥　＋　表⑨

㋺

被保険者と別居の片方の親　⇒　表①　＋　表⑥　＋　表⑨　＋　表⑪

㋩

被保険者と同居の両親　⇒　両親それぞれ　表①　＋　表⑥

㋥

被保険者と別居の両親　⇒　両親それぞれ　表①　＋　表⑥　＋　表⑪

③

配偶者の親（年金を受給している場合）

㋑

片方の親　⇒　表①　＋　表⑥　＋　表⑨　＋　表⑫

㋺

両方の親　⇒　両親それぞれ　表①　＋　表⑥　＋　表⑫

④

孫・弟妹

㋑

18歳未満　⇒　表①　＋　表⑩　＋　表⑪

㋺

18歳以上　⇒　表①　＋　表の②・③・④・⑤・⑥・⑦のうち該当する書類　＋表⑩　＋　表⑪

＜海外赴任中である被保険者の被扶養者並びに海外在住の被扶養者である場合＞

①

全員（ただし、配偶者が被扶養者の場合の、18歳未満の子・18歳以上の学生、は除く）

⇒　表①

★添付書類一覧表

対　　象　　者		添付書類の別	写
①	全員。（配偶者が被扶養者になっている場合の、18歳未満の子・18歳以上の学生、は除く。）	「被扶養者申請理由書（兼現況届）」	否
②	大学・専門学校・予備校等各種学校の在校生	在学証明書	否
③	収入のない者（配偶者及び18歳未満の子、大学生・予備校生等の学生は除く）	非課税証明書	否
④	勤務しており給与収入のある者	直近3ヵ月の給与支払証明書または給与明細書	可
⑤	退職して雇用保険受給中・待期中・受給延長中の者	雇用保険に関する書類	可
⑥	年金受給者	㋑直近の年金振込通知書または改定通知書	可
⑥	年金受給者	㋺課税または非課税証明書	否
⑦	事業所得等その他収入がある者	確定申告書（経費内訳が分かる書類も添付）	可
⑧	配偶者が被扶養者になっていない者（夫婦共同扶養の場合）	「被扶養者申請理由書（兼現況届）」（夫婦双方の収入を記載）	否
⑨	父母等で配偶者のいる者	配偶者の所得証明書（上記③～⑦を参照）	否
⑩	扶養すべき先順位者がいる者	先順位者の収入証明書（上記③～⑦を参照）	否
⑪	別居の者（配偶者及び18歳未満の子、学生は除く）	直近3ヵ月の送金を証明する書類	可
⑫	同居が条件の者	住民票(世帯全員のもの)	否
※ 上記のほか必要に応じて証明書等を提出していただくことがあります。 ※ 上記各書類は、原則発行後3ヵ月以内のものを提出して下さい。 ※ 添付する証明書類は確認調書の下に重ねて、左上部をホッチキスで留めて下さい。